EDとタバコ

ED(勃起機能の低下)に利く薬も宣伝されるようになっていますが、意外に知られていないのがタバコとEDの関係です。 タバコの一酸化炭素は血流を悪化させ、ニコチンが動脈硬化を起こします。EDはタバコのこのような有害作用によっても起こり、喫煙はEDの主要な原因だとイギリスの医師会が2004年に発表しました。そして、30歳から50歳までのイギリス人男性12万人が喫煙のため、性的不能に陥っているとの推計を示したのです。EDに悩む人やEDになりたくない人は、薬に頼るよりも、真っ先に禁煙に取り組むべきでしょう。

監修:山岡雅顕先生

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